特別講義のお知らせ


タイトル:「森林と木の文化の再生 〜文化財補修用材の森づくり〜
講師:足本裕子(文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議 事務局長)http://www.bunkaisan.jp/index.php
日時:12/1(月) 9時〜10時半(1コマ目)
教室:21号館502号室


法隆寺に代表される日本の寺社仏閣は、良質の大径木をもちい、木材加工技術の粋を尽くした、まさに日本の文化遺産の一つといえます。しかしこれらの建材は、木という材質のため、いずれ朽ちはてます。木材建造物である文化遺産を維持するには、良質の大径木を継続的に供給する必要があります。しかしながら、今の日本には、数多くある文化遺産を維持できる良質の木材が足りません。本講義では、大径木を維持・育成する取り組みについて紹介します。


「植物の自然誌」の受講生対象ですが、それ以外の学生もぜひ参加してください。
12/7には、大宮学舎でシンポジウムも行います。
http://d.hatena.ne.jp/kankyo-science/20081207