特別講義のお知らせ


タイトル:「地球環境の現状は今 -生物多様性と日本人-」
講師:岡安直比(WWFジャパン 自然保護室 室長)
日時:2008年6月24日(火)4講目(15:00-16:30)
場所:深草キャンパス1号館314号室


講義概要:
産業革命以来、増大しつづける人間の消費活動は、20世紀末にとうとう地球1個分を超過するに至りました。宇宙船地球号の蓄えを食い潰す私たちの生活は、どんな現状なのか。解決のシナリオは描けるのか。世界に広がるWWFネットワークが警鐘を鳴らす地球環境の現状と、日本人の環境意識、そのギャップをエコロジカル・フットプリントやリビング・プラネット・インデックスと呼ばれる指標を使って紹介し、話題の生物多様性保全や気候変動問題を解説します。」


岡安直比さんの略歴(WWFジャパンHPより):
1960年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。屋久島のニホンザルを研究する傍ら、88年と91年にはザイール共和国(現・コンゴ民主共和国)でピグミーチンパンジーの研究も手がける。92年からは、コンゴ共和国でゴリラの孤児を森へ帰すプロジェクトに参加。97年に内戦が勃発し、娘とゴリラ数頭を連れて戦火の中を脱出。その後パリに移住、04年8月よりWWFジャパン自然保護室長に就任。

子育てはゴリラの森で

子育てはゴリラの森で

みなしごゴリラの学校

みなしごゴリラの学校

サルに学ぼう、自然な子育て

サルに学ぼう、自然な子育て