*産業廃棄物処理施設等体験学習

1 事業趣旨
  産業廃棄物処理の現場を体験し、廃棄物処理の実情や3R(Reduce:発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再資源化)の重要性について理解を深めていただくことで、今後社会に出た際に企業の3R推進の底上げを担っていく人材を育成する。
 ※ 京都府庁ベンチャー事業「産業廃棄物税制度の税収の新たな使途事業について」で検討中の「さんぱい3R体験アカデミー」の検証を兼ねる。

2 実施日時
  平成27年8月7日(金)9:00〜16:00

3 実施場所
  (株)湖池屋 京都工場 (南丹市園部町千妻マカリ−1−1)
  (株)京都環境保全公社 伏見環境保全センター (京都市伏見区横大路千両松町126)

4 実施スケジュール
9:00 龍谷大学深草キャンパス集合 瀬田行きバス発着場
9:10 龍谷大学出発 〜 貸切バスにて移動 〜
  10:00 (株)湖池屋到着・施設見学(〜11:30)
  11:40 (株)湖池屋出発・昼食(途中レストランに立ち寄り)
  13:30 (株)京都環境保全公社到着・施設見学(〜15:00)
意見交換・アンケート等(〜15:30)
  15:40 (株)京都環境保全公社出発
 16:00 龍谷大学到着・解散

5 見学施設の概要
(1) (株)湖池屋 京都工場
    日本を代表する総合スナックメーカーの西日本供給拠点であり、製造残さを付加価値の高い製品にリサイクルする取り組みを続けている。例えば、じゃがいものスライス工程で発生するでんぷんについては、乾燥処理を経て養魚用のエサやペット用吸着マットの原料として、有価販売されている。その他、汚泥は培養土に、芋皮・芋片は養豚飼料として再生されている。

(2) (株)京都環境保全公社 伏見環境保全センター
    民間企業43社と京都府京都市の共同出資で運営する産業廃棄物の処理業者で、焼却・リサイクルを担う伏見環境保全センター、管理型最終処分場を有する瑞穂環境保全センターの2施設が拠点。リサイクル事業としては、RPF(固形燃料)の製造、発泡スチロールの減容化、下水汚泥の炭化処理、塩ビ壁紙のリサイクル事業等を展開。