研究会「中国の環境問題と法政策の最新動向」


 PM2.5汚染など、中国の環境問題は依然として深刻な状況にあります。これに対し、改正環境保護法が4月から施行されるとともに、大気汚染防止法の改正作業も始まり、対策が少しずつ進みつつあります。
 このほど、中国の環境法研究の第一人者である北京大学・汪勁教授が学術振興会の外国人招へい研究者として本学に滞在されるのを機に研究会を企画しました。中国の抱える環境問題の現状と対策についてお話いただき、意見交換したいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています(公開で実施します)。


1.日 時 2015年2月20日(金) 10:45-12:15

2.場 所 22号館4階会議室

3.報 告 「中国の環境問題と法政策の最新動向」(逐次通訳あり)
        北京大学法学院教授・汪勁氏


【汪勁氏 略歴】
武漢市青山区衛生防疫センター医師
武漢大学環境法研究所助教、講師
北京大学法学院講師、副教授を経て現職。
北京大学資源・エネルギー・環境法センター主任、同核政策・法律研究センター主任
中国法学界最高学術賞(2010年銭端升法学研究成果賞)受賞