環境フィールドワーク in 白浜:「海洋生物多様性実習」実施要領


レポートテーマ:
以下の2つの課題それぞれをA4,一枚以内にまとめ、実習スケッチを併せて提出してください。
〆切り:5/10(金)
提出先:谷垣研究室前レポート入れ(22号館421号室)

課題1:海には巨大な樹木がないのに、なぜシロナガスクジラのような世界最大の動物がいるのか?キーワード:食物網、生産者、水という媒体の特性

課題2:海の生物多様性が高い理由は何か?海と陸上に生息する動物門数の比較から考える。

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1. 実習テーマ
海の生物の多様性を探る ― 磯と無人島と水族館での観察


2. 日程
2013年4月1日(月)-4月4日(木) 3泊4日
集合 8:30(8:45出発)
場所 深草キャンパス 瀬田行きバス発着場(紫英館南側)
宿泊 京都大学フィールド科学教育研究センター  瀬戸臨海実験所(白浜)
   和歌山県西牟婁郡白浜町 TEL 0739-42-3515
   http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/
解散 4月4日午後6時30分頃(龍大深草キャンパス)


3. 実習内容
〇船に乗り畠島無人島)上陸
〇磯観察・生物採集:潮だまりの生きものを観察して、同定する
〇打ち上げ採集:浜辺に打ち上げられた生物の観察
〇水族館での観察http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/index.html
〇サンゴの褐虫藻の観察
〇ウニの発生実験


4.レポート
4月の環境フィールドワークの授業時に、各自レポート(1600字以上)を持参、提出すること


5.最終日に見学する南方熊楠について事前に調べておいてください。


6. 持ち物等
懐中電灯・筆記用具(フィールドノート)、Hまたは2Hの鉛筆(スケッチ用)、傘、カッパ、動きやすい服装、着替え、防寒の衣服(コート、ジャンパー等)、タオル、洗面具(石けん・シャンプーのない温泉地にも行きます)、もしあれば(双眼鏡、海の生きものハンドブック、デジカメ)


7.実習費:18,000円


☆注意:
4月1日の昼食を持参すること。
個室に暖房がないため、防寒着を多めに持参すること。長袖・長タイツの防寒下着を推奨。